雨、風、寒さとの戦い・・・そこで見つけた愛と涙、笑い、喜び、苦しみ・・・出会、感動、感謝の旅・・・後篇
さて、メインの開聞岳登山も終わったけど、後、5つのミッションが残っているが、2つは時間的にできそうにないので、次回の宿題する。
愛車カトリーヌと、次なるミッションに、R226を枕崎方面に向かって走ること30分、次なるミッションの釜蓋神社発見!
えい別府温泉のところから、数百m進むと、左側に看板が、そこから200~300m進むと駐車場に行きついた。
この神社は、新しいパワースポットとして、「なでしこジャパン」が参拝したことで、有名になっている。
海ぞいの参道を歩いていくと、すでに、7~8人の観光客が・・・・・・まず、目についたのは、若いギャルが一応に頭にお釜の蓋を載せて、そろそろと歩くと言う、珍百景でした。
聞くところによると、魔除け効果あるそうです。なかなか難しいそうで、鳥居から境内までの数mを落とさずに行くのは至難の技みたいでした。私は特に願い事もなく、恥ずかしくもあり、やりませんでした。
無事、そこを通過すると、社殿がある。小さな社殿・・・釜ふたがいっぱい飾られていた。
社殿の廻りを散策していると、小さな石の社殿の前で、アベックが石をなでなでして、手を合わせていた。
私も、近寄って手を合わせてよく見ると・・・・そこには、「寿の神様」と書いてあり・・・「良縁、子宝、安産」・・・はぁ~~?私にはどれも関係ないこと。
「くすっ」と笑ってしまいました。
まあ~強いて言えば、娘の良縁ぐらいかな~と勝手にいいわけしてしまいました。
そういえば、よく見ると・・・この石・・神様なんだろ~けど・・・男性シンボルに見えたのはわたしだけでしょうか?
皆さんどうですか?
さらに、散策を続けて、裏の丘に・・・そこは先程登った開聞岳が、見える絶景ポイントでした。
この神社でどうしても見なければならないものを、社殿に帰り探しました。
見つけました。天井に描かれている龍の絵です。
今年の干支でもあり、昇運の気配を感じ、早速、スマホの待ち受けにしました。
こともあろか、次の日の南日本新聞に、この神社の記事が・・・・
次なるミッションは、すぐ近くにあるビューポイント「番所鼻公園」です。
伊勢海老荘のところですから、わかりやすいです。
ここで、また、大失敗をやらかしてしまいました。
その話の前に、素晴らしい風景をお楽しみください。
こんな素晴らしい風景を堪能できるように、レリーフ状に岩場に散策ロードが作ってあります。ロードと言っても、半分は磯です。
ルンルンで半分まで、行ったその先は、ところどころ、波が打ち寄せてロードを越えています。
よせばいいのに~~!そこ4~5mの距離・・・波を縫って・・・・来たら、片足上げて、ジャンプすれば、クリアーできるさ!
GOひろみ!・・・最初の波は、想定内クリアー・・・・トコトコ進んで・・・次の波・・上げて左足クリアー・・・右足でジャンプのはずが、想定外の波・・・・ジャンプ・・・着地・・・ザブ~~ン・・・登山靴の中に海水が・・・それも右だけ・・・。
ロード脱出・・・脱いで・・中の海水を出して、タオルで拭いて、靴下履きかえて・・・「ああ~~駄目よ駄目ね~バカな私ね~~」口ずさみながら、反省しても後の祭りもちろん、Gパンの濡れて、気持ち悪い!・・・・少し後味の悪さを味わいながら、最終セッションへ向かいました。
よく見ると真ん中あたりで波が小路越えているのが、わかるでしょう!「アホです。笑ってこらえて!」
少し、落ち込みながら、頴娃から入喜に抜ける県道232号を、腹いせにぶっ飛ばしました。
最後のミッションは、市内、「明日の地図」での、ジャズライブの鑑賞です。
そのころは、すっかり立ち直り、笑いながら、ママとマスターに今日の報告会をしました。立ち直りの速さに自分でも驚き桃の木山椒の木・・・・びっくり!しゃっくり!ドンキホーテ!なんのこっちゃ!
いよいよ8時ごろから、竹内直(テナーサックス)のライブの始まり!
見事なテクの数々、聴かせていただきやした。
素晴らしいの一言・・・(また、サックス吹いてみたくなりました)
だんだん・・・疲れが出てきて、セカンドステージは、半分寝かぶりしました。
やばい!このままなら帰りに寝てしまいそうなので、2ステージが終われないうちに、店を出ました。
ミュージシャンの皆さんごめんなさい!
桜島経由で・・・寒冷前線が去った後は、この秋1番の冷え込み、フェリーの中でヒートテックを着ても寒いくらいでした。
それより何より、桜島に入るなり、恒例の灰に襲われた。
寒い、見えない、滑りそうで・・・・半泣き状態。
もう~ヘロヘロなりながら、12時前にやっと家に帰りつきました。
今回のツーリング&登山で、へこたれそうになりながらも、頑張れて、失態はあっても無事に終えられたことに、満足しているし、少し自信みたいなものも湧いてきた。
頑張った自分に「拍手」です。
残した2つのミッションは、また、やることにしよう!
長々とお付き合いありがとうござました。
次回予告・・・・・本土最南端の佐多岬です。