山岳ガイドしました。

7月22日に日本百名山のひとつ、霧島・韓国岳(1700m)にご婦人をガイドしました。

9時30分にえびの高原登山口を出発、のっけの石の階段は、意外とこたえますので、ゆっくりとしたペースで慣らしていきます。

その上は、しばらく、林の中を進むので、直射日光をさけながらゆっくりとしたペースで高度上げていきます。

4合目から上は、時々、視界が開けてきます。硫黄岳がはるか下にみえます。

4合目から7合目までは、ゴロゴロした石を道を進みます。

7合目から上は、回り込むように、緩い斜面を登っていきます。

11:30ついに山頂に着きました。約2時間かかりました。

下りもゆっくりしたペースで1時間かけました。 眼下に大浪の池が綺麗に見えました。

今回の依頼人は超超初心者で、5~8合目は、10分歩いて5分休憩と言うペースでした。

ギャラは、山頂でのお弁当でした。

ガイドの役目は、目的を安全に達成することで、今回のmissionは成功でした。  

久しぶりに夫婦で登りました。

新婚の時でしたから、かれこれ35年ぐらい前に、北アルプスの燕岳の時以来の夫婦の登山でした。

どうして、35年ぶりかと言ますと、先日、突然、家内が山ガールになる言い出して、「山ガールじゃなくて、山婆か山熟じゃないの?」と取り合わなかったら、近くのスポーツ店から、登山靴の選び方、メーカーを教えてと連絡あり、色々アドバイス。
ほかにも雨具やウエアを買ってきて、「山に行こう!」言うことで、一番簡単に登れそうな山をチョイスしました。

登ったのは、南大隅町にある辻岳(773m)です。
ここは、林道がすぐ下まで来ていて、所要時間20~30分登れます。

私は、午前中、雄川の上流をカヤック下って、お昼過ぎに、根占中前で待ち合わせて、東登山口まで行き、登りはじめました。
登山道は比較的整備されていて、登りやすい。およそ20分で南登山口との合流点に到達。

花見月も咲いていました。

馬頭観音の前で

おおよそ30分で頂上に到着しました。

少し曇っていましたが、360度の展望が望めました。

次は、高隈山、韓国岳、高千穂の峰など登ろうか、と語りながら下りました。
  

25年ぶりに挑戦してみました。

昨年春に計画していたのだが、胃癌の手術をしてしまいチャレンジ出来なかった熊本県美里町にある3333段の石段を登ってきました。

天気予報では、曇りだったのだが、晴天に恵まれ、沿道の桜も散り始めであったが、花吹雪など十分楽しみながら、相方と二人で行きました。

30代で挑戦したころに比べて、明らかに体力が落ちているので、1ヶ月前から、近くの神社の階段(86段)を5~12往復して、トレーニングしてきました。

25年前は若かったのに、バテてしまったと言う苦い経験もあったので、それなりの準備をしました。

鹿屋から高速道路利用もあって3時間で到着。着替え、ストレッチ、記念撮影をして、出発。

ちなみに相方は、トレーニングもしてないし、体力もないと言うことで、無理なく登れるところまで行くことしました。

10時25分出発

500段目にあるお堂にて、完歩を祈願しました。

桜吹雪を浴びて進みます。

ひたすらに単純に1歩1歩上がって行きます。

永遠と続くよな気がします。

所々、平坦なところもあり、足休めになります。

これで少しは元気になりました。

最後の1000段の登りです。ここまでくれば、登れそうな気がします。自分に頑張れ!と言い聞かせ叱咤激励しています。

11時20分遂に念願の3333段完歩です。
所要時間55分は自分でもびっくりなタイムでした。

ご満悦の顔です。

その上はこんな石畳を15分歩いて、釈迦院へいきますが、この石畳フラットですが、意外とこたえます。

こんな立派なお寺があります。

多くの重文の仏像が鎮座されているようです。

仏像を見たくて穴から覗いていたら・・・・

お坊さんがやってきて、裏からこそっと拝見させてくれたラッキー!!

頂上からの展望は素晴らしいです

途中で出会った熊本市内からやって来た可愛い子ちゃん3人組。
この春から大学進学だそうです。
いつかプラグポイントに遊びに来てください。


(これを見たらメールか、メッセ書き込んでくださいね。)

下りは、30分で走った下りました。

相方のたっての希望で通潤橋に行ってきました。

上を通ることもできます。


  

紅葉狩り・・・大浪池編(2013.11.5)

最後に行ったのはいつ頃だったのだろ~か?

最低10年はたっていると思われる。

先日の低気圧の通過で、どうなっている?心配であったが、とりあえず、行ってみることにする。

霧島温泉郷辺りは、鮮やかな色に染まりかけている。

駐車場は平日にもかかわらず、満車で、路肩に止めて準備をする。

先週痛めた太もも裏が完治しておらず、しっかりストレッチをしてスタートする。

昔は、自然の歩道が残されたたけけれども、今は、かなり整備されていて、誰でも気軽に歩けそうだが、少し味気ない気もする。

途中、小学生の遠足に出会う、韓国岳から来たそうで、かなり元気だ。

そういえば、えびの高原から登って、大浪池に下ると最高にイイけど、車2台ないとできないな~~。

登山口から大浪池まではおおよそ30分ぐらいで到着。

反時計回りに、お鉢回りをすることにする。

湖面は紺碧で吸い込まれそうだ。

大浪池の名称の由来については池面に波が立つ様子から名付けられたとの説に加えて次のような伝説がある。近くの村に子供のいない夫婦がおり、山の神に祈ったところ女の子を授かり「お浪」と名付けた。美人であったため18歳になったとき結婚の申し込みをいくつも受けたが断り続けた。ある夜、彼女は山の池に飛び込み実は竜神の化身だったというもので、「お浪の池」がやがて「大浪の池」と呼ばれるようになったといわれる。(ウィキペディアより引用)

桜島が見えるはずが・・・・残念!

高千穂の峰はすぐそこに見える。

風が強かったので、岩陰で昼食をとる。

なぜか、登山道には、石が並べられているが、凸凹して意外と歩きにくい。

名残紅葉が時々、楽しませてくれた。

お鉢を下ると避難小屋があった。使えるのだろ~か?

分岐点・・・ここから韓国岳岳には、1時間もかからない。

今回は、時間の関係で韓国岳に登らずに、お鉢回りを続ける。

少し急な道を登りお鉢にでる。

この辺りは、紅葉がまだまだ、残っていて、綺麗だった。

西廻りの登山道は石も入ってなくて歩きやすい。

韓国岳をバックに、「人生楽しんでなんぼのもんじゃい!」のどや顔。

栗野岳方面を望む。

刻々と変わる湖面・・・・龍現れる!

大浪池の概要(ウィキペディアより)
霧島山の火山活動によって約4万年前に形成された火口の跡に水がたまってできた。この火口から噴出した大量の軽石が周辺の地層に残されており、イワオコシ軽石と呼ばれている。池の水深は11.6mで暗青緑色を呈し、透明度が高いため池底まで見通すことができる。水質は強い酸性(pH=5.20)であるが、フナが生息している。池から流出する川はない。池を擁する火山の標高は1412m、水面の標高は1241mであり、常時水を湛える火口湖としては日本で最も高い場所にある。冬期には結氷する。霧島市と宮崎県小林市とを結ぶ県道にあるバス停からの登山道 (片道約40分) と、火口の尾根を巡って池を一周する登山コース (一周約40分) が整備されている。前者は道の全ての部分が石畳で整備されており、後者はミヤマキリシマクマザサの藪多い登山道となっている。稜線の南西地点には大浪池休憩所が、韓国岳との鞍部には韓国岳避難小屋があり、霧島山山中で宿泊できる数少ない場所となっている。神龍が住むという伝説がある。

入り口のモニュメント

紅葉には一足遅かったけれども、十分楽しめたトレッキングだった。

たかだか、大浪池、お鉢回りするなら、それなりの装備をしていった方が、よさそうである。

特に登山靴は、必需品である。  

スペシャル過ぎる休日

最近、すぐアップしないので、ついつい忘れてそのままになるという怠慢していますので、早速、書き込みします。

昨日は、3週連続の登山でした。

目的は、1day/高隈山七峰巡りの下調べということで、高隅山系の平岳、横岳の踏破です。

8時半にカトリーヌに乗って家をでて、テレビ塔下から、高塚林道に入りました。

久々の林道走行とカトリーヌの不機嫌さで、トロトロ走りをしていると、どうも後ろからバイクのエンジン音が、ミラーで確認するが、見えません。

空耳?、幻聴?、ジジイ耳?・・・・天気は最高にいいので、キョロキョロしながら、走っていると、今度はすぐ後ろにエンジン音、ミラーにバイクが・・・・

ただちに止まって道譲ろうとして、「こんにちわ!」・・・・「あれ~~Hさん、Aさん!」

奇遇にも2人が同じ林道を走っていたのです。しばらく、立ち話し、お互いの安全を誓って別れました。

しばらく行くと、林業作業車が止まっていて、そういえば横岳の下の林道あたりで、作業するとFBのNさんが言っていたことを思い出した。

あいさつに、車の前にアクセルターンのタイヤ跡つけておいたけど、わかったかな~?

すぐ近くに登山口NO22ポイント発見!

ここにバイクおいて、登山開始(9時40分)

ここの登山道は実に素晴らしい・・・・補助ロープ以外は、人工的に作った階段が全く見当たらないことでした。

ほとんど、自然の根っこが階段になっていました。

こんな原生林が永遠と続く感じでした。

眺望も悪く、ほとんど下界はみえない。唯一の場所からの展望です。ちょっとほっとして一休み。

黙々、高度を稼ぎながら、平岳に到着(10時30分)

早速、儀式の祠に、お米、塩、焼酎を供えてお参りをする。

残念ながら眺望0の山頂でしたが、下りながら、色々な花に出くわしました。残念ながら名前を知りません。

タカクマホトトギスは探したのですが、見つかりませんでした。

分岐点まで下りてしばらく行くと、LINEがチロリ~ン!「だいよ?」N君からで、「今から行きます。」「まじかよ~~!」

まあ~天気もいいし、横岳山頂でのんびり待とう思い、「走っておいで!」と激をとばす。

横岳の登りは結構傾斜もきついが、なが~~~いロープがあるので、それを鷲掴みに一気に登りきる。

ついに頂上到着(11時)

いつもの儀式を済ませて、祠を見るとかなりデカい。江戸時代のものであるのでが、どうやって運んだのだろ?

山頂は広くて360度の眺望で、最高の眺めです。

手前から、平岳、その奥に見えないですが、双子岳、頭がチラッと見えるのが御岳、左の尖がったいるのが妻岳、そして、小のがら岳、大のがら岳と続きます。

錦江湾、開聞岳を望む

桜島は今日も噴煙をたなびかせています。

こんな蝶々も出迎えてくれました。

待つこと40分ほど、H君が息を切らせてやってきました。開口一番「ああ~~しんどかった~~」

暑くて半袖で昼食済ませました。

まだ時間があるので、刀剣山にでも行こうかという話になって、N君が白山林道のところに看板を見た記憶があるという。よし決まり!探してみよう

再び、二人で林道を走りながら探すとあった。入り口のロープをくぐって、あまり通ってなさそう林道を進むと、怪しい小道が、N君が先発隊で調査、「道の向こうに岩山が見えます。」

行ってみようということで、ギリギリバイクで行けるとこまで行って、登り始める。

5分ほど行くと、いきなり、ザイル(登山用ロープ)の設置してある急な斜面に、ロッククライミング気分でスイスイ登るとパァーと眼下開けて、でっかい大岩が・・・・頂上???

「これが刀剣山??」・・・登山口から10分、「これでいいの?」

ヘリでエベレスト山頂に舞い降りた感覚、なんかズルしたような不思議な気分に苛まれる。

大岩の左側はすっぽり切れ落ちています。

こちら側は観光用刀剣山だそうで、本家はこのピークだと地元営林署の方が語ってくれました。(帰りに林道であった人です。親切に説明してくれました)

真っ青な空と緑の松、大きな岩のコントラストが見事でした。

絵になりますね。

恒例のどや顔~~!!  人生楽しんで何ぼのもんじゃい!

 

帰りは、昔を思い出してザイルで懸垂下降!「ひぇ~~!めちゃ楽しい~~」

そして、またまた大野原林道をかっ飛ばして、帰ったとさ。

横岳登山~白山林道走行~刀剣山登山~大野原林道走行

目いっぱい遊んだ休日でした。

  

高隈山ってこんなに素晴らしい!

風景共に素晴らしいのは、動植物です。

今回は、高隈山固有植物のタカクマホトトギスの紹介です

9月~10月にかけて咲くユリ科の花です。

清楚で可憐なこの花は、登山者に絶大な人気があります。

少し日陰のところにひっそり咲いています。登山道にも多く見られます。

これからが見ごろです。

もう一つは、リンドウです。

大のがら岳山頂に咲いていました。

健気に・・・でも、「見て、見て!」言わんばかりです。

さあ~皆さん!今度の連休は高隈山に行きましょう!

素敵な風景、動植物に会いにいきましょう!  

高隈山縦走

一昨日、高隈山系・・・御岳~妻岳~小のがら岳~大のがら岳(いずれも1000mを超える峰です。)を登ってきました。

高隈山は、本土最南端の霊山として、古くから山岳信仰の対象で、多くの修験者が修験の場として使っていました。

今回、昔の修験者(僧)の踏み跡を辿ってみようと思いました。

今回は、四峰でしたが、最終的には、1日で1000mを超える八峰の全山踏破を考えています

そのための前哨戦でもありました。

自分の体力、気力がどれほどあるか試すつもりでもありました。

8時前に5合目のテレビ塔下登山口を出発。

テレビ塔までは、ほとんど階段で、リズムよく登っていった。

天気は快晴で、汗ばむくらいでしたが、程よい風が吹いて、気持ちよかった。


左から横岳、前岳、双子岳、妻岳・おおのがら岳(テレビ塔より)

そこから、いったん下り、尾根づたいに、アップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていく。

途中、ロープ、鎖場もありますが、足元もぬかるんでおらず、快適に登ることができた。

8合目には水場がありますが、水量が少ないので、あまり期待しない方がいいと思う。

8合目から先は急登が続く。

約1時間で御岳山頂に到着(御岳1181m) 


左後方妻岳、さらに後方に煙をあげている桜島、右後方がおのがら岳


錦江湾


高隅連山


鹿屋市街地


御岳頂上、高隈連山と桜島

御岳からの急な下りを降りてしばらく平坦な縦走路を歩くと、妻岳分岐点に到着。

そこから妻岳へ・・・・また急は登りが始まる。途中、鎖場もあるがまだまだ元気、一気に登りきる。

妻岳(標高1147m)

山頂にて

山頂の祠に米、塩、焼酎を供えて山行のお祈りしました。

御岳はすぐ近くに見える

遠くに開聞岳を望む

こちらは桜島の噴煙

妻岳からの下りを鎖を掴んで滑るように下りて、また、平坦な道を進むと、スマン峠に、ここは高隈からの登山道、垂水からの登山道、おおのがら、御岳への登山道の交差点である。

ここから先は、踏み跡が少ない、その上、草に覆われているので慎重に進むこととする。

途中から縦走路を外れて、小のがら岳を目指すが、さらに、ブッシュが茂っていて、かき分けかき分け、進むことになる。
地図では10分と書いてあるが、急なのぼりとブッシュのために、意外と時間がかかってしまった。

 このがら岳(標高1149m)

やっと到着するものの、眺望は全く望めない。奥の尖がった山は妻岳

ここでも祠にお詣りする。

また、転げるように下り縦走路に・・・平坦な道を歩いていると、何やら人の声・・・・それも女性?・・・・5人組の熟女さんでした。

すぐに追いつく、「どうぞ」言うことで、先頭を歩くことになる。
元気な熟女さんがぴったりとついてくるではないですか、少し話して、引き離そうとしたのだが、こちらは、妻岳と小のがら岳に登っているので、だいぶ足に来ているので、振り切ることができず、そのまま大のがら岳の頂上まで一緒でした。
人の前を歩くのは、結構疲れた。

12時15分山頂到着

大のがら岳は標高1236.4mで高隈連山での最高峰である。

大ながら岳山頂です。ここには祠はありませんでした。

大のがら岳から高隈連山を望む

錦江湾、桜島を望む

山頂で食事を済ませて、13時出発。

帰りは来た道を、引きかすが、御岳の登りで、ついに足が吊りそうになり、かなりのペースダウンになってしまう。

御岳山頂に再び立ったのは、14:30であった。

10分ほど休憩して、下山。

かなり、膝、腿に疲労が出て、ガクガク・・・普段使わないロープや鎖を使って、転げるように下りる。

登山口に着いたのは、16時前であった。

御岳の下りに1時間以上かかったことになる。

結果は散々でした。

全山踏破するには、体力、気力共にまだまだ力不足であります。

最後の下りで残っているエネルギーが10%ぐらいだったので、これは危険なので、せめて20%以上残るようにしないと思った。

本番までには、しっかりトレーニングする必要があると実感しました。

ただ、年の割には、意外とやれたと少しだけ、自分を褒めてやりました。

さあ~明日からは、さらに厳しいトレーニングをしよう!  

今年初登山

昨日、今年初めての山登りに、高隅山山系・御岳に行ってきました。

天気・・・快晴、気温・・・陽気、風・・・殆どなし。の好条件に恵まれて、快適な登山が出来ました。

9:30・・・5合目駐車場に到着。車1台もなし、準備をして、ストレッチを済ませる。

9:40・・・・登山開始。

ここから、テレビ塔までは、石段が多く、いきなり急登り、体が慣れていないせいか、少し重さを感じる。
ゆっくりとしたペースで、登る。

登山口から、20分、テレビ塔に着く。

このアンテナは、アナログ時代に使用されたていたのもで、今は、緊急用以外は使われてないようだ。

ここからは、横岳、平岳、二子岳、妻岳・・・・その向こうに、桜島の噴煙が見える。

靴紐、ザック紐などの点検と水分補給のため、小休止。

その先は、一気な急な下りである。転ばないように、慎重に下る。
下ったところに、陽石なるものの看板があったので、今回は覗いてみると・・・・

それは、負けそうなぐらいのご立派な陽石でしたが、先から毛ならぬ、木がぼうぼうに生えていて、思わず、「先じゃなくて、根元だろ~~」とつぶやいてしまった。

笑っていられたのはそこまで、そこからは、9合目までは、ロープ、鎖のある急登が続く、霜柱や凍っている場所もあり、滑らないように注意しながら、高度を稼いでいく。

今回は、ストックをダブル(2本)使用してみた。ノルデックで試しているせいか、意外と抵抗なく使え、足腰の負担の軽減になった。強いて難を上げるなら、鎖やロープの時に邪魔になるぐらいかな。

8合目到着、ここは水飲み場があるから、助かる。
恵みの水を頂いて、後少し、頑張るか!

さらに、粘土質の登山道が続きますが、2本のストックワークでなんなくクリア。

9合目到着。ここからやっと山頂が見える。後、五分。
最後のアタックロードを楽しみながら・・・・頂上を目指す。

10時50分・・・ついに山頂!
所要時間・・・・1時間10分は、自己ベスト!

風もなく穏やかな日和・・・・まずは「龍王権現」様に、お神酒をささげて、安全登山を祈願。

右から、横岳、平岳、二子岳、妻岳

峰越林道を望む

山頂より、おおのがら岳を望む

山頂にて・・・・今回も山頂で愛を叫ぶ!

今日のランチは、トマト、梅ぼし入りおにぎり、いわしフライ、紅茶でした。

登山者は、山頂で食事中にご婦人が2人、下りっている時に、カメラマン風の方1人に会っただけでした。

下りはダブルストック使い、転げるように、30分で下山しました。

次なる目標は、1日で7つある1000m峰を踏破することかな・・・・・単純に計算しても8時間はかかる。

十分鍛えて、4月か5月のいい天気の日に、行いたい。  

ノルデックウォーキングのすすめ

前回は適当な杖を捜して、ストック代わりにしていたのですが、少し進化させて、専用ではないですが、少しましなものをダイレックスで500円で購入しました。
一応、シャフトは伸縮自在になっています。手首個定バンドもついています。
難を言うとグリップ部分が違うので、そこにテーピングテープを巻きました。

早速、家から10分のところにある林道を歩いてきました。
さすが、車道を歩くのは、ちょっとカッコ悪いかなと思いつつ・・・・
それより、舗装道路は、地面からのショックが意外とあるので、軽めにつく感じにしました。
林道は最初はフラットのダートを歩きました。
簡単と思いきや以外とつく位置やタイミングは難しいです。
少し歩くとストクックワークに慣れてきました。
途中から少し登りなると両手のストックは快適に効果をしめしてしてくれるようになってきました。

家からすぐ近くなのにこんな素敵場所があるんですね。私も初めて行きました。

もう慣れましが、左上にオーブが発生しています。

途中、石の上にカメラを置いて撮ってみました。

林道支線を2本ほど歩き、最後はドコモのアンテナまでたどり着きました。

林道本線はまだまだ続いていましたが、時間切れで引き返しました。
1時間強10、000歩のノルデックウォーキングでした。
次回は、本線を最後まで行ってみようと思います。
それとバイクでの林道練習にもいいと思いました。
  

舐めたらいかんぜよ!

先週に続き大失敗の巻・・・・と言うかひとつ間違えば、命を落とすの巻

さて、開通式も終わり、佐多岬詣すませ、大泊で友達と別れ、満タンに給油して、打詰林道に向かいました。

途中、さたでいランドの横を通ったので、寄ることにしました。

最近、館長さんとFBで友達になったので、あいさつがてら寄ってみました。

あいにく館長さんは不在でしたが、従業員の方に会うことが出来ました。

うだうだしていると、佐多岬であった垂水のライダーもやってきて、ひとしきり、自然絶賛トークを展開・・・・話が尽きそうもないので一足先に、失礼しました。

ゴーカートもあるそうです。

ここから見る夕陽は最高だそうです。
今度は、彼女と肩寄せ合って見たいですね(妄想・・・・)
ロマンテック過ぎます。私には縁の無い夢の世界ですね。

さたでいランド詳しいことは

http://www.minamiosumi.com/stay/cat59/000064.html

そんな妄想はさておき、あまりうだうだしすぎたので、時間がなくなり、ぶっ飛ばし、佐多辺塚へ・・・
ここには、こんなものもありました。

自衛隊の射撃場・・・・何を撃つの?

それにしても、このあたりは秘境だ。民家も少ないし・・・急に病気や怪我したらどうするんだろ?と要らぬ心配をしてしまいました。

そうこうしてうちに打詰林道到着・・・今回で2日目であるが、前回の記憶は0に等しい。

久々の林道にユキちゃんもやる気満々!

快調な走り・・・・おっと!クリ坊!生まれて間がないのか、林道を右往左往・・・こんな時は要注意・・・絶対に母親が近くにいる。パスするに限る。

1キロほど、走る・・・「ああ~~~~!またもやがけ崩れ~~」
一応、降りて調べる・・・「う~~ん」・・・「左谷側が通れそう~~」・・・「でも、落ちたら引き上げられない」・・・・「一人なのでリスクはおえない。」・・・・「引き返そう」

前回の大中尾林道といいついてないな~と思いつつ潔く撤退!

元来た道を引き返し、次なる目的地・・・大鹿倉林道に向かうことしました。

昼をはるかに回っていたので、照葉樹の森で昼食をすることに・・・・館長の山口さんにあいさつをして、庭のテーブルで、国王手作りのおにぎりをほうばる。

ホームページは

http://www.omega.ne.jp/shouyouju/

時間が押しているので昼食もそこそこに、大鹿倉林道へ

森林伐採をしているため、道路は整備されて走りやすいが、その分対向車には気をつけて走らなければならなかった。

ダートと舗装が半分半部で、林道として走るには物足りなかった。

走ること20分、木場岳登山口に到着

早速、準備をして、登山開始・・・・今回は標高891m・・・所要時間60分と言うことで、舐めまくって、ジョキングシューズにしました。

この舐めた行動が大変なことを引き起こす結果となった訳です。

木場岳はあまり人が登ってないようで、踏み跡も少ない。
もちろん、登山者など会うすべもない。

周りは照葉樹ばかりで、自然を楽しむと言うのは、最高ではあるが、眺望が全くなく、楽しみはない。

時々、谷を渡るが、水のきれいさは天下逸品である・・・飲むと確かに美味しい

不気味にも思える静寂と、もののけ風な森である。

殆ど、天然の道ではあるが、数か所木の階段がある。

こんなところだけど、携帯は使えるのは、心強い!

誰が掘ったか、道端に大きな穴が・・・珍しい植物を採取したのだろ~が、ちゃんと埋めてもらあないと、危ない。

50分で登頂・・・・ここも全く何も見えない。自然林と言え、せめて山頂だけは木を切って、眺望を良くしてほしい。

てな訳で、決して快適では登山と思い下りはじめる。悲劇はここから始まった。

道らしき道は、はっきりしないので、赤や白の目印を頼りに下らなくてはならない。

時々、コースを外れそうになりながら、この赤い目印を頼りに下っていく。

登山口まで15分の標識を見た後、悲劇は起こった。

すぐ近くから、猪が・・・・「ブギッ~~!ブウブウ~」を言いながら叫び逃げていった。

しばらくすると、今度はタヌキが「キギャ~ッ!」言いながら、逃げていった。

その上、足もとからキジが「バタバタ」・・・飛び立った。

「俺は桃太郎か?カチカチ山か?・・・」叫んでしまった。
2匹と1羽に少し動揺させらせた。

来る時に渡ったと思われる谷をひょいと渡ると・・・・左足が泥の中へ「ヅブヅブ~~」・・・「あっちゃ~~~」
またまた、動揺!

「やっぱジョキングシューズは駄目だ~」反省しながら、目線を上げると目印の赤いテープが見当たらない。

「あわわ・・・・・道に迷った!」

そこらを見渡すと・・・はるか先に赤いテープ・・・・「おお~~助かった!」

赤いテープめがけて歩きはじめる。

間違っているとは、全く考えなかった。何故なら赤いテープがあったし、踏み跡もしっかりついていたから・・・・

それが、とんでもない方向に導かれているとは、夢にも思わなかった。

間違えたと気がついたのは、数百m歩いたあたりで、滝の上を丸太の橋を通った時だった。
(赤いテープは伐採の木につけていたためのもので、登山用ではなかったのだ。)

立ち止まって、引き返そうか考えたが、かなり歩いていたし、先の踏み跡もしっかりついているので、このまま進めば、必ず林道に出るだろ~思いどんどん進む。
(踏み跡は、伐採用つかったもの・・・登山道ではなかった)

鉄則通り・・・谷には降りず尾根を巻くように進むと、下に林道が見えてきた。

ほっとするものの・・慎重に降りていくと、ワンちゃんが、出迎えてくれた。

ワンちゃんの歩く方向に進むと、湧水をくんでいるおじさんに・・・・

「こんにちは!降り口を間違えたみたいなんです。登山口はどっちでしょうか?」

「ええ~~と!大きな看板のあるところ?」

「はい」

「じゃ~こっちの方だよ」

「どれくらいの距離ですか?1キロ?2キロ?」

「わからないけど、登山しているんだろから、歩いてもすぐだよ」

「ありがとうございました」

言われた方向に歩きはじめる。

10分歩いても、まだ見つからない。

「おっさん!うそついた?」・・・・不安になり走りだしたくなる気持ちを抑えてさらに、10分・・・

やっと<県道まで2000m・・・登山口まで1000m>ほっとするものの、まだ1キロあるんかいな・・・とほほ・・・

何度も何度もコーナーを曲がるたびに、バイクが見えるばず・・・見えるはず・・・思いながらグチョグチョシューズで歩く。

さらに15分やっと、KDXのユキちゃんのいる登山口にたどりつく。

ひと山反対側に降りてしまっていたのだった。

それにしても・・・・・「おじさんは正しかった。疑ってごめんさい!ありがとうございました」

もうへとへと・・・忘れていた水分を一気に獲り、その場に座りこんでしまった。

「あ~~あ!やっちまった!」

一歩間違えば、遭難、ひっとしたら転落・・・・あの世行きだったかもしれない。

間違った自分、引き返さなかった自分・・・・落ち込んでしまった。

一人で行く危険さをつくづく知らされた。

どんな小さな山でも舐めたらあかん!・・・・装備はちゃんとしていかないといけない。

ベテラン面していても、慎重に行動しないといけないこと。

迷ったら、すぐ引き返す勇気を持つこと

などなど、帰る間・・・反省の念が頭の中をぐるぐる回った。

本当に、1歩間違えたら・・・大変なことになっていました・・・・・反省!