最近、すぐアップしないので、ついつい忘れてそのままになるという怠慢していますので、早速、書き込みします。
昨日は、3週連続の登山でした。
目的は、1day/高隈山七峰巡りの下調べということで、高隅山系の平岳、横岳の踏破です。
8時半にカトリーヌに乗って家をでて、テレビ塔下から、高塚林道に入りました。
久々の林道走行とカトリーヌの不機嫌さで、トロトロ走りをしていると、どうも後ろからバイクのエンジン音が、ミラーで確認するが、見えません。
空耳?、幻聴?、ジジイ耳?・・・・天気は最高にいいので、キョロキョロしながら、走っていると、今度はすぐ後ろにエンジン音、ミラーにバイクが・・・・
ただちに止まって道譲ろうとして、「こんにちわ!」・・・・「あれ~~Hさん、Aさん!」
奇遇にも2人が同じ林道を走っていたのです。しばらく、立ち話し、お互いの安全を誓って別れました。
しばらく行くと、林業作業車が止まっていて、そういえば横岳の下の林道あたりで、作業するとFBのNさんが言っていたことを思い出した。
あいさつに、車の前にアクセルターンのタイヤ跡つけておいたけど、わかったかな~?
すぐ近くに登山口NO22ポイント発見!
ここにバイクおいて、登山開始(9時40分)

ここの登山道は実に素晴らしい・・・・補助ロープ以外は、人工的に作った階段が全く見当たらないことでした。
ほとんど、自然の根っこが階段になっていました。
こんな原生林が永遠と続く感じでした。

眺望も悪く、ほとんど下界はみえない。唯一の場所からの展望です。ちょっとほっとして一休み。

黙々、高度を稼ぎながら、平岳に到着(10時30分)

早速、儀式の祠に、お米、塩、焼酎を供えてお参りをする。

残念ながら眺望0の山頂でしたが、下りながら、色々な花に出くわしました。残念ながら名前を知りません。
タカクマホトトギスは探したのですが、見つかりませんでした。



分岐点まで下りてしばらく行くと、LINEがチロリ~ン!「だいよ?」N君からで、「今から行きます。」「まじかよ~~!」
まあ~天気もいいし、横岳山頂でのんびり待とう思い、「走っておいで!」と激をとばす。
横岳の登りは結構傾斜もきついが、なが~~~いロープがあるので、それを鷲掴みに一気に登りきる。

ついに頂上到着(11時)

いつもの儀式を済ませて、祠を見るとかなりデカい。江戸時代のものであるのでが、どうやって運んだのだろ?

山頂は広くて360度の眺望で、最高の眺めです。

手前から、平岳、その奥に見えないですが、双子岳、頭がチラッと見えるのが御岳、左の尖がったいるのが妻岳、そして、小のがら岳、大のがら岳と続きます。

錦江湾、開聞岳を望む

桜島は今日も噴煙をたなびかせています。

こんな蝶々も出迎えてくれました。

待つこと40分ほど、H君が息を切らせてやってきました。開口一番「ああ~~しんどかった~~」
暑くて半袖で昼食済ませました。

まだ時間があるので、刀剣山にでも行こうかという話になって、N君が白山林道のところに看板を見た記憶があるという。よし決まり!探してみよう

再び、二人で林道を走りながら探すとあった。入り口のロープをくぐって、あまり通ってなさそう林道を進むと、怪しい小道が、N君が先発隊で調査、「道の向こうに岩山が見えます。」
行ってみようということで、ギリギリバイクで行けるとこまで行って、登り始める。

5分ほど行くと、いきなり、ザイル(登山用ロープ)の設置してある急な斜面に、ロッククライミング気分でスイスイ登るとパァーと眼下開けて、でっかい大岩が・・・・頂上???
「これが刀剣山??」・・・登山口から10分、「これでいいの?」
ヘリでエベレスト山頂に舞い降りた感覚、なんかズルしたような不思議な気分に苛まれる。

大岩の左側はすっぽり切れ落ちています。

こちら側は観光用刀剣山だそうで、本家はこのピークだと地元営林署の方が語ってくれました。(帰りに林道であった人です。親切に説明してくれました)

真っ青な空と緑の松、大きな岩のコントラストが見事でした。

絵になりますね。

恒例のどや顔~~!! 人生楽しんで何ぼのもんじゃい!
帰りは、昔を思い出してザイルで懸垂下降!「ひぇ~~!めちゃ楽しい~~」
そして、またまた大野原林道をかっ飛ばして、帰ったとさ。
横岳登山~白山林道走行~刀剣山登山~大野原林道走行
目いっぱい遊んだ休日でした。